2017年8月9日水曜日

[沖縄あるある]沖縄県民の前で「ゴーヤ」と言ってはいけない理由



夏は沖縄料理が美味しい季節です。
沖縄料理として沖縄そばが有名ですが、家庭料理だとゴーヤチャンプルーが思いつく人も多いかと思います。。我が家でもSPAM(アメリカの肉の缶詰)と「ゴーヤ」を炒めたSPAMゴーヤチャンプルーが食卓にしばしば上がります。



ところで、この「ゴーヤ」
沖縄出身者の前では「ゴーヤ」と言ってはいけないのをご存知でしょうか。

もちろん沖縄以外のスーパーや八百屋にいったら「ゴーヤ」と書かれており、既に市民権を得た発音です。しかし、沖縄出身である妻と先日SPAMゴーヤチャンプルーを食べているとき、次のようなやり取りがありました。

河童「今日のゴーヤは美味しいね」
妻「何?」
河童「ゴーヤが美味しいね」
妻「ゴーヤじゃない」
河童「でもゴーヤはゴーヤでしょう」
妻「ゴーヤー」
河童「ゴーヤ?」
妻「ゴーヤではなくて、ゴーヤー」

沖縄県の人にとってゴーヤーは身近な食べ物であり、かつ、沖縄から広がったため、その呼び方の違いに違和感を持っているようです。沖縄出身者が野菜売り場に並ぶ「ゴーヤ」の看板を見るたびに、心の中では「ゴーヤー」だろうと突込みをいれているに違いありません。

マクドナルドを「マック」、「マクド」と呼称する地域差が有名ですが、「ゴーヤー」にも地域差が存在します。かといって、本家にあわせると我々もマクドナルドを「メクダーネルドウ」見たいな発音をしなければいけなくなってしまうので、処変われば呼び名は変わってよいですよね。何事も寛容が大事です。

でも、沖縄県の知人と仲良くなりたいと思ったら、是非とも「ゴーヤ」ではなく「ゴーヤー」と発音してあげましょう。「こいつ、分かっているな」と思われ、仲良くなれるかもしれません。

では。

※当ブログに掲載されている内容は、個人的見解に基づくものであり、ゴーヤとゴーヤーの発音のどちらも推奨するものではありません。当ブログの記事に基づいて発音を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。ゴーヤとゴーヤーの区別はご自身の判断と責任で行って頂きますよう、お願い申し上げます。

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