2016年12月11日日曜日

[徒然なる雑記]うちなーぐちと株式について

少し前に、彼女のご家族にご挨拶のため沖縄へ行ってきました。
カッパを連れて行って、彼女のご両親がどう反応するか気になっていたのですが、
無事に歓待されてきました。(きちんとキュウリも出していただきました (^ ^)v)

ところが、実際に沖縄にいって困ったことが1点あったのです。



彼女のご両親とご祖父母間で話している言葉がまったく分からない!

いえ、向こうが直接こちらに話しかけてくる言葉は標準語で
「~しましょうね」、「だからよー」、「いんちき 」とか気になる言い回しはあるのですが、
問題なく理解できます。
ところが、向こうの60歳あたりから上の人々の間で話される言葉がまったく分からないのです。
彼女が逐次通訳をしてくれて話にはついていけたのですが・・・。

帰りに空港のA&Wでハンバーガーをほおばりながら、
彼女からあの言葉が「うちなーぐち」であると教えていただきました。
(もっとも、うちなーぐちでも島や地域によってかなり異なるようです)

この言葉は北九州あたりで古日本語が形成され、それが沖縄方面に伝わっていったものらしく、
昔の日本語の形を色濃く残しているとのことです。
(大きい概念での日本語の)方言、または、(狭義の日本語の)兄弟語的な言葉だと彼女は言っていました。
文化は僻地に残るといいますが、まさに沖縄の文化を感じさせられる旅でした。

まあ、株価の変化も似たようなものなのかもしれません。
やはり投資家の注目を集める銘柄は、すぐに株価に変化が反映されます。
しかし、地方の証券取引所や不人気な業種の銘柄は企業価値が上昇していても、
情報が少ないために株価が変化しにくい。
地方の証券取引所や注目されていない業種をあさると、
株価が変化をせずに残っているお宝株が見つかるかもしれませんね。
「お宝株と文化は僻地に残る」といったところでしょうか。


※当ブログに掲載されている内容は、個人的見解に基づくものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はご自身の判断と責任で行って頂きますよう、お願い申し上げます。

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