2017年11月26日日曜日
[投資成績]ポートフォリオの損益(2017/11)
どうも、河童喇叭です。
[成績]
2016年6月最終日曜日を基準(100)に、毎月最終週末の投資成績を算出しています。
開始時比較:+37.69%
月次比較 :+0.87%
[総括]
日経平均株価が強い。出遅れ感の強かった日経平均株価ですが、先月の選挙のタイミングで発生した勢いが今月にはいっても継続し上昇しています。今年は本当に大きな調整なく年末を迎えることとなりそうです。そろそろ、生活も株も冬支度が必要ですね。
[CHECK]
先月末の時点で、現金比率が40%を超えていたため、今月に入りCPの調整が必要でした。全体的に今月はバランスが取れています。
[ADJUST]
CPの調整のため、インフラ投資法人を購入しました。購入したのは下記二つです。
・9283:日本再生可能エネルギーインフラ投資法人
・9284:カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人
ちなみに、インフラ投資法人の特徴は次のようになります。
メリット:
(1)高い配当利回り(7%前後)
REITで4%、株式で2%程度なのでこの配当利回りの高さは魅力的ですね。
(2)収益の安定性
太陽光発電が収益の柱であり、固定価格買取制度(FIT)で20年間は一定の収益が見込まれます。
不況の時でも、好況のときでも太陽は皆を平等に照らすのです。
デメリット:
(1)インフレに弱い
固定価格買取制度の弱点はインフレに弱いことです。
インフレが起きた場合、不動産や株とは違って収益が増加することはなく、
資産が相対的に縮小します。
もちろん取引価格も現在価値に換算すると下落するでしょう。
(2)税制上の優遇(導管性)が20年で終了する
配当率が90%を超えているインフラ投資法人の場合、法人税がかかりません。
その期間が20年となっており、それを過ぎると税負担が発生して収益が悪化します。
そのため、20年後の税負担を考慮すると価格が下落していくことになります。
これらを考慮して、20年は持ち続けることは難しいかもしれませんが、5年~10年程度で持ち続けるならばそれ相応の利益は得られるのではないかと思います。不況が来てもキャッシュフローが安定しているのは心強いですし、日本のインフレ率の推移は低位で安定していますしね。また、政府が今後REITと同じく導管性を無期限にする可能性もあります。そこそこ安定した投資利回りを狙えると考えています。
あとは、バンガードのETFに対してアンテナを張るために、ちょいちょいETFを購入しています。
追記:
先月売却した山田コンサルティングですが、PER30を超えて上昇しています。こうした株の勢い、言い直せば相場観を得ることは難しいです。割高であるという認識は変わりませんが、株のARTの部分は難しいものだと再認識させられますね。
これから寒くなりますが、皆様も風邪をめされませんようお気を付けください。また、ミロと同じく株が解けていきませんことを。。。
※当ブログに掲載されている内容は、個人的見解に基づくものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はご自身の判断と責任で行って頂きますよう、お願い申し上げます。
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